大人から始めるバレエ 教室選びどうする?

コラム

大人になってからバレを始める人の多くは、子供の頃に憧れていたけれど、バレエを習えなかった、という人が多いようです。私がバレエを始めた頃は、大人から始めるバレエは一般的ではなく「バレエは子供の頃か習うもの」というものだったように思います。
けれど、今は大人から始めるバレエは一般的で、ジムのスタジオプログラムやカルヤースクールなどで多く開講されています。

私がバレエを始めた頃よりも気軽に始められるのではないでしょうか?

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バレエはいくつからでも始められる

とはいえ、バレエを始めるのはやっぱりハードルがあるようです。
体が柔らかくないから、こんな歳だから、レオタードなんて恥ずかしい、などなど。

大人からバレを始めるのは、体が硬くても少しづつストレッチしていくので問題はありませんし、様々な年代の人がいるので年齢は気にする必要もありません。レッスンもレオタードでなくてもよいクラスはいくらでもあります。

美容と健康を目的にした「美容バレエ」や「バレエエクササイズ」のようなクラスもあるので、そのようなところを選べば、気軽に始められるのではないでしょうか?

大人から始めるバレエの教室選び

さて、バレエを習いたいと思った時に悩むのは教室選びです。
バレエを習えるところは、ジム、カルチャースクール、個人のバレエ教室、バレエ団の教室が主です。そして、月謝制とチケット制の2種類があります。

一番気軽に体験できるのは、ジムのバレエクラスかもしれません。ただ、多くのジムはバレエクラスのみ別料金で月謝制になっています。
時々、スタジオプログラムに組み込まれていてジムの利用料金だけで参加できるところもあるので、体験しやすいと思います。レベル分けはされていないことが多いですが、以前私が通っていたジムのバレエクラスは、基礎的な内容でした。

カルチャースクールも気軽に始められると思います。レベル分けされているところが多く、初めての方は入門や初心者向けのクラスを選ぶと良いです。
申し込む前に見学や体験ができるところが多いので、体験はともかく見学はして雰囲気を確認して、自分に合うかどうかはチェックした方が良いです。
カルチャースクールの先生は、どこかのバレエ団の先生やバレエ教室の主宰者が教えに来てくれます。発表会はないところが多いです。

大人向けのバレエスタジオも始めやすいです。今は大人だけのバレエスタジオも多く、入門クラスがあります。足のポジションから教えてくれるので、初めての方も安心です。
1回分の料金を払って受けられるオープンクラスがあれば、気軽に体験できます。月謝制のところは見学や体験をしてから申し込めば安心です。
発表会があるところとないところがあるので、発表会の有無や、発表会の参加は自由なのかを確認しておいた方が良いと思います。

最後に、バレエ団付属の教室です。大人の初心者クラスを開講していところ、いないところ色々です。多くのバレエ団の教室は子供が中心のことが多いです。大人のクラスは子供の頃から継続している人やブランクを経て再開した人などが多い印象です。
「一般クラス」は大人も対象ですが、経験者向けがほとんどなので注意が必要です。「大人入門」「大人初心者」のクラスであれば安心です。発表会は大人は出さないところもあるので、発表会に出たいと思っている方は、その点も確認した方が良いでしょう。

月謝制とオープンクラス

多くの教室が月謝制です。月に何回受けるかを決めてレッスン料を払うシステムです。休んだ時の振替受講がで出来るところと出来ないところがあるので、要確認です。
決まった曜日に受講するのが難しい方は、オープンクラスがオススメです。1回分の料金をその都度払うか、決められた回数分のチケットを買って、その有効期限内で都合の良い時にレッスンを受けるシステムです。

私は、月謝制のクラスを受けながら、チケット制のオープンクラスを受けていたこともあります。
地域や教室によっては、他の教室との掛け持ちを禁止していたり、よく思わない先生もいるので、注意が必要です。

私が長く通っていた教室は「掛け持ち禁止」が暗黙のルールでしたが、こっそり「掛け持ち」している人が結構いました。

大人のバレエ教室は、クラスによって「のんびりムードで楽しくバレエ」という雰囲気だったり「発表会を目標にしっかりレッスン」「大人からでもポアント目標に」など、色々なので自分にマッチしたクラスを選ぶことが、楽しいバレエライフを送るポイントになると思います。

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Posted by Marisa