大人から始めるバレエ どうする?レッスンウェア

バレエを始めて、やっぱり気になるのはレッスンウェアではないでしょうか?最初はレオタードを着る勇気が出ない、と言うのが大人からバレエを始めた人の大多数ではないかと思います。
教室によっては稀に大人もウェアの指定がある所はありますが、ほとんどの教室は大人のレッスンウェアは自由です。レッスンウェアを存分に楽しめるのも大人から始めたバレエの良いところではないかと思います。
大人のバレエならではの楽しみ
私も最初は「初心者がレオタードなんて、何だか恥ずかしい」と言う気がしてずっとレギンスと普通のTシャツでレッスンを受けていました。
私がレオタードでレッスンを受け始めたのは2つ目の教室からでした。「大人の入門クラス」を見学に行った時、全員レオタードに巻きスカートをつけていたりして素敵だったからです。
初心者でもレッスンウェアを楽しんでもいいんだ!と思った私。それまでは、「ろくに動けもしないのに形ばかりバレリーナなんて恥ずかしい」と言う気持ちがあって「初心者らしく地味に」と思っていました。
けれど、皆さんが思い思いのレッスウェアを楽しんでいるのを見て「形から入るのも大人の特権」と思いました。
私が最初に買ったレオタードは、黒の半袖と淡いブルーの巻きスカート、そして黒のニットでした。(やっぱり地味めの黒を選ぶところが小心者……💦)
バレエを始めて2年ほどは黒のレオタードが定番でしたが、巻きスカートはシックなものから華やかなものまで色々と持っていました。
買うと高いので、生地を買って気が済むまで好きな柄の巻きスカートを作った記憶があります。
バレエファッション色々
大人のバレエファッションの定番は、レオタードに巻きスカート、Tシャツまたはニットです。シンプルなものから可愛らしいものまで色々なデザインがあるので、好みや気分で色々と選べます。
可愛すぎるかも、と言う色やデザインもレッスンウェアなら問題なし!な気がします。乙女チックなレッスンウェアのコーディネイトは年齢・体型を問わず結構見かけます。
タイツの上にレギンスを重ねて履く人もよく見かけました。ピンクのタイツだけでは足が丸見えになる気がすると言う人には良いかもしれません。

私は5年ほど経った頃から、あまり巻きスカートを付けなくなりました。キャミソールレオタードとレオタードと同じ素材で作られたショートパンツが定番で、「体のラインが見えなくなるもの」は着ませんでした。
Tシャツやスカートで体のラインが隠れてしまうと自分の「よろしくないところ」も隠れてしまいます。
私はそれを「戒めのレッスンウェア」と呼んでいました。
何年か続けていると、私の場合はだんだんと「機能重視」のウェアになって行った気がします。
ハイネックの黒いユニタードを着ていると「もじもじくん」なんてよく言われました。夏場はタイツなしでも良いので気に入っていたのですが……。
ちょっと変わったルールがあった教室
レッスンウェアは教室によって若干雰囲気が違う事があります。
あるクラスでは、ちょっと変わったルールがありました。先生が男性だからレオタードのみは禁止、必ずTシャツかニットなどを着用せよ、と言うものでした。巻きスカートを着用するときも必ず下にショートパンツを着けよ、とも😳
先生が決めたももではなく、その教室の古株の方が決めたルールだったのですが、私には「?」でした。「男性の前で肌や体のラインを出すなどはしたない」と言うことらしかったです。(バレエでそれを言っちゃあおしまい、な気もしますが😅
面倒くさかったのでそのクラスは受けなくなりましたが、教室によっては何らかのルールがあるところもあるので、最初に「レッスンウェアに規定はありますか?」と確認した方が良いかも知れません。
せっかくのバレエ、レッスンウェアも楽しみましょう!