大人のバレエ ちょっとウラ事情「人間関係」

仕方なく通い始めた「初級クラス」は、 ものすごーく憂鬱でした。まず、バーが長くてややこしい……。覚えてしまえばどうって事のない組み合わせなのですが、忘れちゃうんですよねぇ……😭
なので、いつも慣れた人の隣について、先頭にならなようにしていたのですが、バーの数からして6人は必ず先頭になります。
元・入門クラスのメンバーも先頭にならないようにバーを出すタイミングを図っている様子。
何番目のバーをどの位置で運ぶかで、先頭になっちゃうんですよね……。(経験者の方ならわかるかと……😅)
そして、初級クラス数回目の日に、運悪く先頭になってしまいました。私の後は子供の頃にやっていた「再開組」の仲間。
なので「ごめん、まだバーが覚えられないから、先頭、代わってもらえないかな?」とお願いすると「え〜、ヤダァ。私、厳しいから代わってあげない!」と。
レッスンが始まる前に、先生は私が先頭にいるのを見て「先頭で大丈夫?」と言いましたが、交代拒否した彼女が「頑張るそうですー!」と……。いやいや、替わって欲しいんだけどー!!
実は彼女、大人からバレエを始める人をバカにしている節があって、「大人から始めたってみっともないだけ」なんて事を陰で言っていました。
(彼女だって「再開組」にしてはそれほど……以下自粛)
私はそんな彼女に、もやっとしてしまいました。
私は絶対に忘れるものか!と必死になりました。
右手バーになると、彼女が私の前になるのですが、彼女も結構、忘れたり間違えることが分かりました。
バーが終わると「あなたが覚えられるように、何回か間違えてあげたから、勉強になったでしょ?」と謎の発言🙄
「再開組のプライド」なのでしょうか?
私がその教室を辞めるまで、彼女は何かと嫌がらせみたいなことをしてきました。
センターの時に最前列に押し出されたり、ファーストグループに押し出されたり……。
ものすごく嫌でしたが、「また前列やファーストグループに押し出されるかも……」と思うと、集中して覚えられるようになったので、悪いことばかりではなかったなぁ、と思います。
バレエ教室もいろいろな人がいます。再開組やずっと続けている人の中には、ものすごく優しくて面倒見の良い人もいましたし、普段はキツイけど、困っている時にさりげなく前に入って助けてくれる人などなど。
合わない人とは適度に距離をおいて気にしないのが一番かな、と思います。
それに、バレエ教室はたくさんあります。そこの人間関係に疲れたら、別の教室に変わることもできます。
個人的には、人間関係のしがらみがないオープンクラスやカルチャーセンターのクラスが気楽です。